アンディ・ティモンズ(Andy Timmons)は、バンドや曲によって、いろいろなエフェクター(Effector)を使用しています。過去のギター雑誌(Guitar magazine)やネットを見ると、その時々でエフェクター(Effector)やアンプ(Amp)も異なります。アンプはここ最近、ライブでもレコーディングでも、MESA Boogie の LONESTAR に落ち着き愛用しています。エフェクターにおいては、変化が激しいのですが、いくつかはアンディのエフェクトボード(Pedal Board) の中でも、固定して長年愛用しているものがあります。
その一つが、今回アンディのシグネーチュアモデルとして発売されることが決定しました!
それが、Carl Martin の Compressor / Limiter です。
現行品(current product)はこちらです。
大きな違いとしては、ツマミ(Controls)の Thresholdと、Response が中央に小さくなって設置されました。
そして、Selectスイッチによって、2種類のセッティング(setting)を切り替えることができるようになっています。
そして、アンディティモンズのサイン(sign)が中央に記載されています。
また、こちらの映像でも確認できますが、
映像(https://andytimmons.jp/?p=152)
これまでは、左右にINPUTとOUTPUTジャックがありましたが、
上に二つとも設置されています。
■現行品(current product)
■NEWモデル
それから、電源ケーブルが内蔵式(AC built-in)のものでしたが、今回から9V電源をDCケーブルからとれるようになっています。(200mA)
サイズも重量もコンパクトになりました。
・消費電力:2.3 W
・外形寸法:120(D) × 95(W) × 77(H) mm
・重量:0.63 kg
・外形寸法:95 (D) x 120 (W) x 56 (H) mm
・重量:420g
ネットでは、プロトタイプ?(ProtType)の画像もあります。
■プロトタイプ?(ProtType)
プロトタイプには、アンディのサインはありませんし、右スイッチ上のLEDもありません。
このカールマーティンにコンプレッサーは、販売価格が定価で4万3円程度で、ネットでも新品で3万5千円前後で販売されています。
ラック式のコンプレッサーのクオリティを、コンパクトペダルにしたことから、プロでも愛用者が多数います。
ツマミ一つでかなり、大きな変化があります。
アンディも長年愛用しているペダルで、今回はアンディの要望がたくさん詰まったペダルになっているはずです。
日本での発売の情報はまだありませんが、おそらく日本でも発売されるのではないでしょうか?
発売が待ち遠しいですね。
発売されました!早速、購入し旧モデルとアンディモデルを比較してみました。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
https://andytimmons.jp/?p=265
It's finally here! I've been using the CM compressor for years mainly as a boost for my clean channel but I now have the…
Posted by Andy Timmons Official Page on 2015年8月29日
<ツマミについて> ※[引用元] 輸入販売元 株式会社フックアップ
■THRES
スレッショルドの調節ツマミ。反時計回りに回すことで、どれだけの入力信号を圧縮されるかを調節します。
さらに、これはどれだけの信号が楽器からから入力されるかによって効き目が変わってきます。
■COMP
スレッショルドで設定された入力値をどれだけの圧縮するかを調整します。時計回りに回して行くことでコンプレッション度合いを大きくします。
■RESP
アタックとリリースタイムを決定するためのノブ。時計回りに回して行くことで、アタック/リリースのタイムを調整し、スピードのスローからファーストまで調整することができます。
パキパキの攻撃的なサウンドが作りたければスローで、自然なリミットを掛けたければファーストの方に設定してみてください。
■GAIN
全体のゲインを調整します。時計回りに回して行くことで、ゲインを上げることができます。
■Carl Martin WEB SITE
http://carlmartin.com/andy-timmons-signature-compressor-limiter/#
■Carl Martin 輸入販売元
http://hookup.co.jp/products/carlmartin/index.html
実際のアンディのエフェクトペダルを作成している貴重な映像があります。(https://andytimmons.jp/?p=152)
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